リレーエッセイ「私の育自」

自分を知る場所

<育自の魔法との出会いと印象>
知人から紹介され、2019年2月に1dayセミナーに初めて参加しました。とても温かな場所で「話すこと」「聴くこと」を体験しました。もう1度体験したくなり3月も参加し、6,7月にファシリテーター養成講座を受けました。

part1~3で、自分の人生や好きを見つめて、皆さんに話して、自分の人生曲線をより愛おしく思えました。皆さんの人生や好きも聴いて、みんな同じ要素があるんだなとか、こういうところは違うんだなとか発見をしました。対話の大切さをひしひし感じました。

<好きを語る>
私は、part2の「好きを語る」で改めて自分の好きなことに気づけました。何故かと言うと、好きを語っているときの自分の熱量を、相手に聴いてもらうことにより、客観的に感じとれたのです。自分の姿は見えないけれど、相手の表情から、生き生きと笑顔でいる私に気づいたのです。

以前、「自分の得意なことの多くは、自分にとっては当たり前で、中々気づくことができない。」ということを耳にしたことがあります。私も、普通に誰でもしていることと思っていたので、私の強みだったことに気づけて嬉しかったです。ありがとうございます!

<私の好きなこと>
私の好きは「自分で感じたことを表現すること」


日常生活や仕事、習い事などで「はっ、なんかこれ!」と感じたことを、文章やイラスト、工作、手芸などで表現することです。その作業の時間はとてつもなく幸せで「どうしたらこの気持ちを伝えられるかな」とあれこれ考えるのがまた楽しいのです。たまに天からヒントも降りてきたり(笑)
この表現したものを見て、くすっとしちゃうリラックスタイムを誰か1人でも伝えられたら任務達成!そして声にだして自画自賛します。1人ホメホメタイムです。

ただ「あっ、このことを表現したい!」と感じた後に、「誰もそんなの求めてないよ」という自己否定の波は、大なり小なり訪れます。そこで一瞬その波に引っ張られますが、「やりたい気持ち」を置き去りにしないことを大切にしています。

そんなことを、この先の人生ずっと続けていくのだと思います。

<まとめ>
育自の魔法の場というのは、
私は、こうしたいんだ。
私は、こう思っているんだ。などなど
たくさんの『自分』を知る場所なのかなと思いました。
そして背中をふわっと押されて、1歩踏み出せる場所。

これからも、つい後回しにしてしまう『自分』を大事にしていきたいです。