リレーエッセイ「私の育自」

育自の魔法をかけられて

私が育⾃の魔法と出会ったのは、⾃分がわからなくなっている時でした。

「嫁として、保育⼠として、⺟として」⽣きてきて、私が⼥性であるということも忘れてしまって いました。
私が自分が誰なのかわからず、⼼が⽌まっている日々が続きました。

年子の子どもを抱えて遠くまで出向いていくワークショップには参加できないし、 なぜ、家の近くではないのだろう? そう思っていた時に私の気持ちが外の世界へと目が向きました。

「何かを変えたい」

そう思ったときに『育⾃の魔法ワークショップ』をお友だちがしていると知り、突き動かされるように、「育⾃の魔法ワークショップを⾃宅で開催したい!」とメールを送っていました。
そして、⾃宅で開催していただける機会に恵まれました。

私は私である。

何者にもならなくていい、フラットな目で自分も周りもみることができる魔法にかけられて、シンデレラになったような気がして楽しかったことが今でも残っています。

仕事でも、⼦育てにも私が子どもたちをどんなフィルターで⾒ているのかを意識して関わっています。

良いところを認めて、誉めて、共有する。

⾃⼰肯定感があがることで、⾃分を認めて受け⼊れることができるようになりました。
⼤⼈になっても成⻑している、嫁であり、⺟であり、保育⼠であり、⼥性の私。

⾃分を好きになり、パートナーや⼦どもたちと笑って過ごせる今は、過去の私があったからだと 思っています。

出会いは必然
育自の魔法に出会い、いろんな人と出会うことができたことに感謝して、日々の生活に活かしていきたいと思います。